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幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ [編集]

知念実希人(著)
小鳥遊医師が天久医師のもとに来てから9ヶ月、4月の話で、
天久鷹央の推理カルテIII 密室のパラノイアの「密室で溺れた男」から1ヶ月の話で、
おそらく天久鷹央の推理カルテ IV 悲恋のシンドロームのKarte. 03 瞬間移動した女が解決してから2週間後の話である。

鴻ノ池医師がらみの話であった。

心電図がフラットになったときにカウンターショックをやらないことに違和感を感じ、それに違和感を感じない作中の医療者にも違和感を感じたのだが、「知念実希人の蛇足カルテ」によると、やらないことが正しい医療行為であった。
https://note.com/mikitochinen/n/n7894a222c6cc
他の話でもこれにかかわる話があって、そういうことだったのかと納得できた。

小鳥遊医師は内科医としては修行中の身だが、外科、救急部、統括診断部の問診をこなすだけでなく、空手もできて、天久医師以外の人からは猛獣使いとも呼ばれる。
そんな優秀な医師なので、天久医師の眼鏡にかなっているのであろう。