iPhoneの初期化とFirefox Focus
iPhone SE (第2世代)を充電してからある程度使うと、タップした時の反応が極端に悪くなったり誤作動するようになった。
Appleのホームページの手順に従って再起動したりしてみたが改善されなかったので、初期化した。
バックアップ先はiCloudにした。
初期化したあと電話番号を選択し、認証した。
設定は概ね再現されていたし、アプリも再インストールしてくれたが、一部のアプリはサインインや設定が必要であった。
iPhone や iPad の画面が正常に機能しない場合
https://support.apple.com/ja-jp/HT201406
iPhone、iPad、iPod を初期化する (工場出荷時の設定に戻す)
https://support.apple.com/ja-jp/HT201252
肝心のタップの問題は、初期化したら症状は軽くなったものの、完治はしなかった。
SafariのextentionにFirefox Focusを設定していたので、それを外したらiPhoneの動作が軽くなって、タップに反応しなくなる問題も解決した。
システムに負荷がかかり過ぎて重くなっていたようであった。
Apple iPhone SE(第2世代) 64GB (PRODUCT)RED SIMフリー (整備済み品)
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- メディア:
「国境なき医師団」を見に行く
いとうせいこう(著)
著者が、ハイチ、ギリシャ、フィリピン、ウガンダの国境なき医師団(Médecins Sans Frontières, MSF)の活動拠点を見て、スタッフや患者さんたちに話を聞いてきたという話である。
つまり、著者の目を通した、上記4拠点におけるMSFの活動の紹介である。
読む前は医者の話がメインかなと思っていたが、それ以外のスタッフも多く書かれていた。
医者が医者の仕事以外をしないで済むように、診察する場所、薬などの調達等さまざまなロジスティクスをこなすスタッフや、患者と医者の間で宗教や習慣によるトラブルが起こらないように仲介するスタッフ等がいて、その人たちも紹介されていた。
ロジスティクスは軽視されがちだが、
MSFはロジスティクスがしっかりしているからこそ、世界のあちこちで医療を展開できているのである。
内容は重いが、著者の文体によって、四角いイメージの国境なき医師団ではなく、丸いイメージのMSFが表現されている。
見てきた話であるが、「見に行く」と過去形ではないところに意味があると思う。
TP-Link RE200/A
AppleのAirMacはルーターとしても中継器としても使える優れものなのだが、今となっては追加の購入はできない。
そこで、AirMacの電波を中継するため、TP-LinkのRE200/A(WiFi 無線LAN 中継器)を購入した。
RE200/Aの設定にはブラウザを使った。
既定ではRE200/AのSSIDをルーターのSSIDと変えるようになっていたが、ルーターと同じSSIDをRE200/Aにも設定した。
端末の接続先が、ルーターからRE200/Aに切り替わるときに電波が切れる。
つまり、シームレスな接続はできない。
とはいえ、利便性とコストを考えれば、許容範囲内ではある。
コンセントに直接挿して使えるようになっているが、電源延長ケーブルを使ってテーブルの上に置いて使っている。
本体の状態を示すランプが分かりやすくて良い。
2023年3月19日追記
時々接続が切れるのでTP Linkのホームページで調べたら、ルーターと同じSSIDをRE200/Aに設定しているときはSSIDを変えろと書いてあったので、RE200/AのSSIDをルータのSSIDと被らないようにしたら切れなくなった。
時限病棟
知念実希人(著)
仮面病棟の続編である。
ただし、登場人物は前作と異なる。
こいつが怪しいなと思いながら読み進んでも、最後にそうきたかとなる面白さがあるミステリー小説である。