大統領のゴルフ
Don Van Natta Jr. (著)
歴代の米国大統領とゴルフとのかかわりを述べたものである。原著「First Off The Tee」ではジョージWブッシュ大統領(当時)までの全て(14人)の大統領ゴルファーに関する記述があるようだが、邦訳版ではアイゼンハワー大統領以降の9名が紹介されている。
大統領たちがどのようなゴルフをしたか、特に「ずる」をしたか否かということと、ゴルファーであることが政治生命にどのような影響を及ぼしたのかということが何度も述べられている。
特に、クリントン元大統領とは、著者が一緒にラウンドした時の話が紹介されている。
本人はズルしている自覚はないようなのが、興味深いところである。
まぁ、概して、ゴルファーであることは大統領になるには不利な要件らしいし、当選後も非難の対象になるようである。
それでも、オバマ大統領を含めて、この100年間で18人中15人の大統領ゴルファーを輩出しているところに、ゴルフの虫の罪深さを感じざるおえない。
痛ッ!ゴルフ虫に噛まれたゾ (ゴルフダイジェスト新書classic 3 夏坂健セレクション 3)
- 作者: 夏坂 健
- 出版社/メーカー: ゴルフダイジェスト社
- 発売日: 2007/08
- メディア: 単行本
2011-07-10 19:15
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