神酒クリニックで乾杯を
知念実希人(著)
「天久鷹央&天久翼 兄妹の日常カルテ」を読んで興味を持って読んでみた。
https://note.com/mikitochinen/n/nb8e403af66b9?magazine_key=mdbac32eb8f2c
著者らしい、医療と格闘と可愛いナースが登場する推理小説であった。
一冊で話がよくまとまっており、そうきたのかという面白さがある。
こういう本は、一度読み終わってから、もう一度読んで楽しめる。
「天久鷹央&天久翼 兄妹の日常カルテ」に「相棒」という単語がでてくる。
天久鷹央の推理カルテ III のエピローグで、桑田清司医師が「俺が見たところ、天久先生もお前に頼っているところがある感じだ。お前たち、本当に良いコンビだよ」と言っているので、これが「相棒」という言葉の定義なのだろう。
たしかに、天久鷹央シリーズのタカタカコンビは、一方的ではなく、お互いに面倒を見合っているところがある。
天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/05/28
- メディア: 文庫